一番手軽!タグに名前を書くときにじまない方法
入園準備:布やタグに書いた名前がにじむときの対策
スタンプは便利だけど手書きが求められることも
保育園への持ち物はすべて記名が必要ですよね。
先輩ママから出産祝いでもらったお名前スタンプ。
大小さまざまな大きさが入っていて、
インクも油性と布用があって便利です。
「ありがたや~!」と活用していた我が家ですが、
持ち物が何度か行方不明になったり、
ほかのお友達のものが入っていたり…
ある日お便りにマジックで手書きしてほしいと通達があったのでした。
ちょっと見にくくて…
可能であれば手書きしていただけると…
自分のって主張もできない子どもたちだもんね!
その夜、さっそく取り掛かりました。
子どものちいさな服のちいさなタグに、
すべてフルネーム…
タグってめちゃくちゃにじみませんか?!
普通に油性マジックで書こうとしたら、
すごい勢いで縦横ににじんでいって、びっくりしたよ…
どうしてこの素材なの?
にじまないようにするために、ググった結果がこちら。
にじまない方法いろいろ
- スティックのりの上から書く(洗濯後落ちやすい)
- お名前シールを貼る
- にじみ防止スプレーをかける
- 布用の名前ペンで書く
要は、はじく感じの対処ね…
グッズを買わなきゃいけないな
チャレンジ!用意するのは水だけ!
我が家に採用されたのは、
水で湿らせる!
はい!これだけ!
手軽が一番だもの!
手を抜けるところは抜かないと生きていけないよ!
というわけで、比較画像がこちらです。
(字の読みにくさは書いた人の力量です)
どちらも、油性ペンの「細字」で書きました。
左が水で湿らせたもの、
右がそのまま書いたものです。
太字で書いたのかっていうくらい違うな
一文字だからいまいちだけど、
フルネームで書いたらだいぶ差が出るよ
にじまなくなる理由
「毛細管現象」を起こりにくくするから
タグに使われている素材の布は、縦横に細かな糸で織られています。
布の細かい繊維の間をインクが広がりながら伝わっていくので、
そのままだと縦に横にとにじむのです。
先に水で濡らすことで、
繊維の隙間を埋められるので、にじみにくくなります。
タグの端にペンで点をつけて試すのが安全かも
やり方
- タグを濡らす
- ティッシュなどでおさえる
- 油性ペンで書く
濡らしすぎると書けないよ
さじ加減が最初はわからないけど、濡らしすぎても乾くのを待てばいいから!
ちなみに、今時って白の名前ペンがあるの知ってた?
タグではないけど、泥遊び用の濃い色の靴下とかにあると便利!
【余談】アイロンで貼るシールにはストレートアイロン
お布団やかばん・巾着などにつける、アイロンで圧着するシールは、
ストレートアイロンを使うと便利です。
小さな子がいる家でアイロンを出すのも危ないし、
シール自体も小さめなことが多いですよね。
上下から同時に熱して圧着できるので、
時短かつ強度も期待できますよ。
ガシガシ洗う我が家はさらに縫い付けてたけど、工程が楽になるのは助かる
縫い付けの場合はアイロン前にした方が、糊が固くて針が抜けない…ということを避けられるよ(経験済み)
入園準備、大変だけど、我が子が楽しく快適に過ごせることを祈りながら乗り切ろう!